平昌五輪、閉会式へ
2018-02-25

ニュース


韓国で開かれていた平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックは、25日夜、オリンピックスタジアムで閉会式が行われ、17日間にわたった大会の幕を閉じます。
冬の祭典を締めくくる閉会式は、チャレンジ精神を意味する「未来の波」をテーマに、各国選手団をはじめ、ボランティアと観客が一つになり別れのパーティーをする形で行われます。
閉会式は各国の選手たちは国ごとでなく自由にスタジアムに入場します。
そして開会式に登場した、江原道の5人の子どもたちのその後の冒険話が、冬のおとぎ話のように演出されるほか、人気アイドルグループのEXOや、元2NE1のCLさんのKPOPステージも設けられます。
また開会式で好評だったドローン・ショーも再び、平昌の夜空を彩る予定です。
そして、オリンピック旗が次の4年後、2022年開催地の北京市へ引き渡されます。
これに合わせて、中国の世界的映画監督、チャン・イーモウが演出を手がけたショーが披露されます。
今回の平昌大会には、冬季オリンピック史上最も多い92の国と地域から、2920人の選手が参加していて、韓国はこれまででもっとも多い220人の選手団で臨み、金銀銅合わせて17のメダルを獲得して、総合7位でした。

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