五輪閉幕 競技場活用が課題に
2018-02-26

ニュース


平昌冬季オリンピックは終わりましたが、今後の競技場の活用が課題になっています。
フィギュアスケートの競技が行われた江陵アイスアリーナ1340億ウォン、開会式が行われたオリンピックプラザ940億ウォンなど、13カ所の競技場を建設するのに9876億ウォンがかかりました。
建設費が過去4回の冬季オリンピックの競技場建設費平均3兆ウォンの3分の1程度で済んだのは、既存の競技場を改築または補修して使用したためです。
開会式が行われたオリンピックプラザは撤去する予定です。
風が強い地域にもかかわらず屋根がないことから実用性が低く、維持費が高いという判断からです。
残りの競技場は今後も使用することにしていますが、年間の維持費は310億ウォンと予想されるのに対して、競技場使用による収益は170億ウォン程度にとどまるものと予想され、赤字運営が避けられない見通しです。
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