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ポストコロナ時代に輸出拡大が期待される製品や新たな分野

#今週の経済の焦点 l 2020-06-01

週間経済フォーカス

ⓒ Getty Images Bank

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、輸出が落ち込むなか、韓国貿易協会・国際貿易通商研究院はこのほどポストコロナ時代に輸出拡大が期待される分野について分析し、5つのキーワードを提示しました。

まず、一つ目は病気の予防・治療・健康管理を意味する「ヘルスケア」です。二つ目は、インターネットを介した「オンライン」、三つ目は密接な接触を避ける「非対面」、四つ目は、情報通信技術を用いたインフラ整備を意味する「スマートインフラ」、そして五つ目は、「ホーム」と「エコノミー」を組み合わせた言葉で、家で余暇を過ごす人たちをターゲットにした「ホームコノミー」です。

これらの分野が、ポストコロナ時代に力を入れるべき分野として注目されているわけですが、国ごとに有望な品目は少しずつ異なるとみられています。

アメリカでは、非対面サービスの分野でアマゾンなどによるオンライン注文や食品配送が拡大し、市場が成長しています。また、アメリカ政府は、交通・電力・空港など老朽化したインフラの改良を検討していて、スマートインフラの分野も注目されます。中国も、景気回復を図るために5G=第5世代移動通信ネットワークや都市高速鉄道、データセンターなどインフラ整備計画を前倒しして実施するとしています。日本では、ヘルスケア製品や非対面産業の成長が予想されています。このほか、ヨーロッパでは、キッチン用品など家庭料理に関連した製品やペット関連製品、インドでは医療・衛生用品やパーソナルIT機器、中東では交通インフラや建設機械などが有望とみられています。

各国がポストコロナ時代を備え、新しい成長エンジンを見出そうとしているなか、市場で優位に立つためには、世界的なトレンドや地域別の有望品目などを考慮し、有望な隙間産業・ニッチ市場に戦略的にアプローチすることが重要とみられています。

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