＜Jinu：ジヌ＞

本名：キム・ジヌ
生年月日：1973年10月23日
身長/体重：180㎝/70㎏
趣味：旅行、オートバイ、コンピューター、写真を撮ること、ショッピング
特技：ゴルフ、コンピューターの修理、人をからかうこと
尊敬する人：両親、アインシュタイン、Martin Luther King、ガンジー
好きなミュージシャン：Bob Marley、Dr Dre、Maxwell
好きなスポーツ：バスケットボール、ゴルフ、サッカー、モトクロス
好きな食べ物：韓国料理、日本料理
モットー：働くときは明日のために一生懸命働き、遊ぶときは明日を考えず一生懸命遊ぼう
デビュー：94年デビュー曲「ナヌン ケビヨッソ(俺は最高だった)」

＜Sean：ション＞

本名：ノ・スンファン
生年月日：1973年10月10日
身長/体重：180㎝/73㎏
趣味：写真を撮ること
特技：他人の話を聞くこと
尊敬する人：パウロ(新約聖書の人物)
好きなミュージシャン：Notorious B.I.G.
好きなスポーツ：サッカー、野球、水泳、Weight Training
好きな食べ物：Turkey Sandwich
モットー：お互いを愛し合おう
デビュー：93年「ソテジワ アイドゥル」バックダンサー

公式ページ：http://www.jinusean.co.kr/



ソロ歌手として活動していたことのあるジヌと、在米韓国人で「ソテジワ アイドゥル」のバックダンサーとして活動していたションで構成されたユニットがJINUSEAN(ジヌション)。彼らは、ヤン・ヒョンソク仕掛けるYGファミリー特有の音楽的カラーを初めて具体化させた歌手だと言える。

97年、デビューアルバム『JINUSEAN』を発表。オム・ジョンファをフィーチャリングしたディスコリズムのヒップホップ曲「マレジョ(話して)」がヒット、一躍人気歌手の仲間入りを果たす。98年、多少、大衆的だったデビューアルバムとは違った本格ヒップホップアルバム『The Real』を発表。デビューアルバム収録曲を英語で歌い、新しくミキシングしたこのアルバムは、セールス的には芳しくなかったが、JINUSEANのラッパーとしての資質に対する疑問を晴らしてくれる結果をもたらした。

99年、2ndアルバム『テクォンV』を発表。「テクォンV」というのは韓国版「マジンガーZ」。ヒップホップに韓国的色彩を盛り込もうと試みるが、あまり大きな成果は見られなかった。しばらく休息を取った後、01年、3rdアルバム『The Reign』を発表。リードトラック「A-Yo」が人気を集め、前作の不振を挽回するのに成功する。04年、3年ぶりに4thアルバム『虜喇甫世(ノラボセ)』を発表。このアルバムはファンクとディスコをベースに韓国的な情緒を盛り込み、JINUSEANならではのスタイルを見せている。

JINUSEANはヒップホップ大衆化の功労者であり、彼らを通じてYGファミリーの音楽がある程度完成された。これは1TYM、SE7EN、LEXYなどのアルバムに引き継がれ、今の韓国歌謡界に多大な影響を与え続けている。



＜Album＞

4th『虜喇甫世(ノラボセ)』(2004)
「チョナボノ(電話番号)」

3rd『The Reign』(2001)
「A-Yo」「ビンビンビン」

2nd『テクォンV』(1999)
「How Deep Is Your Love」「テクォンV」

1st『JINUSEAN』(1997)
「Gasoline」「マレジョ(話して)」「ネガ(俺が)」

＜Special Album＞

『The Real』(1998)
「イジェ ト イサン(もうこれ以上)」