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韓国語講座

月桂樹(ウォルゲス)洋服店の紳士たち(8) 잘 됐다.

2017-04-29











テヤンの上司・ヒョウォン: 강태양 씨. 저녁 약속 있어요? (テヤンさん、夕食の約束は?)
ヨンシルの友人・テヤン: 아니요, 없습니다. (ありません)
テヤンの上司・ヒョウォン: 잘 됐다.(チャル デッタ)
(よかった)

잘---[副詞] よく、うまく、見事に、立派に
되다---[動詞] (物事が)うまくいく ※「잘 되다」の形で
動詞/存在詞있다・없다の語幹 + 았/었--- 過去をつくる。~た。※前にくる単語が「ㅗ,ㅏ,ㅑ」の場合は「았」、それ以外は「었」がつく

“잘”は「よく、うまく」などの意味を表す副詞。“됐다”は「うまくいく」という意味をもつ動詞“되다”の過去形で、“잘 됐다”を直訳すると「うまくいった」ですが、これをそのまま日本語に対応させると違和感があります。日本語ではよく「よかった」と訳され、昇進したり、試験に合格したり、恋人ができたときなど、めでたいことがあったり良い結果を得たときに“잘 됐다”と言います。今回のシーンでは、ヒョウォンが「夕食の約束がなければいいな」と思いながらテヤンに質問したところ、思い通り約束がなかったので、“잘 됐다”「よかった」と言っています。このように自分の思い通りに物事が進んだ時にも“잘 됐다”を使えます。
「よかった」というフレーズには、実はいくつか表現があります。よく使われるのが、“좋았다”“다행이다”の2つ。“좋았다”は、「良い」という意味の形容詞“좋다”の過去形で、ものごとを自分の感覚で評価して「良い」と思ったときに使います。例えば、“영화가 좋았다”「映画が良かった」、“사람이 좋아다”「人が良かった」のように使います。
“다행이다”は、「幸いだ」とも訳すことができ、この訳からも分かるように、危険や不幸、困難から免れて安心したときに使います。例えば、事故に遭った友達に大きな怪我はないと知って“다행이다”「よかった」、地震があったけれども家族みんな無事で“다행이다”「よかった」のように使います。これらの表現も“잘 됐다”と合わせて覚えてみてください。
① 第一志望の大学に合格した友人にこの一言 → 잘 됐다(よかった)
② 同僚の初めて任されたプロジェクトが成功に終わったときにこの一言 → 잘 됐다(よかった)
月桂樹(ウォルゲス)洋服店の紳士たち(8)  잘 됐다.

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