ヒョヌン(강현웅): | 예전에 선배가 나한테 이런 얘기를 한 적이 있어. (以前 こう言っただろ) 날 알면 너도 내가 싫어질거라고. (“私のことを知ったら嫌いになる”と) |
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ミニ(유민희): | 그랬어 내가. (そうだった?) |
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ヒョヌン(강현웅): | 난 그게 그냥 날 떼어내려고 핑계되는 건 줄 알았어. (僕を遠ざけるための言い訳だと思ってた) 그런데 지금은 이해가 가. (イヘガ カ) (でも今なら理解できるよ) |
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이해가 가다---[慣用句] 理解できる、分かる、合点がいく
日常でよく使われる慣用句で、「理解」という意味の名詞“이해”に、日本語の助詞「が」に当たる韓国語「가」がつき、最後に「いく」という意味の動詞「가다」がついたものです。
“이해가 가다”を直訳すると「理解がいく」ですが、自然な日本語にすると「理解できる、分かる、合点がいく」という意味になります。今回の台詞では、文末が基本形の“가다”ではなく、タメ口の表現で“가”となっています。
また、助詞の「가」は省略することもできて、日常会話では“이해 가”のように言ってもOKです。
“이해가 가”と同じ意味で、「理解できる」という意味をもつ動詞“이해되다”を使うこともできます。“이해되다”を “이해가 가”のようにタメ口の表現にすると、“이해돼”となります。ぜひこのフレーズも覚えてみてください。
① 解けなかった問題が友人の説明で理解できたときにこの一言 → 지금은 이해가 가(今は分かる)
② 子どもを育てて親の気持ちが分かったときにこの一言 → 부모의 마음이 이해가 가(親の気持ちが理解できる)