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2024-05-08
今日は童謡のご紹介です。
韓国の人なら知らない人はいないといえるくらい、2000年代に入ってとても流行した童謡です。タイトルは「올챙이와 개구리(オルチェンイワ ケグリ)」。「オルチェンイ」はオタマジャクシ、「ケグリ」はカエル。その名の通り、オタマジャクシが育ってカエルになる様子が歌われています。とくに雨の多いこの季節になると、よく幼稚園や小学校低学年の子どもたちが、振付つきでこの歌を歌っている姿がよく見られます。
「オタマジャクシとカエル(올챙이와 개구리)」
개울가에 올챙이 한 마리 꼬물꼬물 헤엄치다
小川のほとりで オタマジャクシが一匹 もぞもぞ泳いでいると
뒷다리가 쑥 앞다리가 쑥 팔딱팔딱 개구리됐네
後ろ足がニョキッ 前足がニョキッ ぴょんぴょん カエルになったよ
꼬물꼬물 꼬물꼬물 꼬물꼬물 올챙이가
もぞもぞ もじもじ オタマジャクシが
뒷다리가 쑥 앞다리가 쑥 팔딱팔딱 개구리됐네
後ろ足がニョキッ 前足がニョキッ ぴょんぴょん カエルになったよ
擬態語がたくさん出てきますね。꼬물꼬물(コムルコムル)は、小さくもぞもぞと動くようす。쑥(スッ)というのは後ろ足、前足がニョキッと出てくるようす。팔딱팔딱(パルタッパルタッ)はぴょんぴょん、ぴょこぴょこ、軽く飛び跳ねるようすです。これに合わせて踊るダンスがまた、とてもかわいいんです。
この曲は1993年に当時幼稚園の先生だったユン・ヒョンジンさんが作詞作曲して発表しました。その後、2000年代に入って子ども向けコンテンツで紹介されて、振付とともに爆発的な人気を得たそうです。以来「オタマジャクシソング」という名前で親しまれています。
リズミカルで楽しい曲なので、何度か聞いているとすっかり覚えて、つい口ずさんでしまいます。雨が続くとちょっとブルーな気分になってしまいますが、こんなかわいい童謡をBGMにして、楽しく乗り切りたいですね!
2024-05-08
2024-05-01
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