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ライフスタイル

オーロラ姫

2013-11-19

玄海灘に立つ虹

オーロラ姫
MBCで放送中のドラマ「オーロラ姫」の出演者が相次いで降板し、制作の裏事情に注目が集まっています。
「オーロラ姫」はMBCで月曜から金曜の夜7時15分から30分枠で放送されているドラマで、主役クラスは新人俳優が起用されたものの、これまで「人魚姫」「アヒョン洞の奥様」などをヒットさせてきた脚本家イム・ソンハンさんの作品ということで放送開始当初から期待されていました。しかし、スタートから6ヶ月の間で12人の俳優が不自然な形で降板。ドラマを降りた彼らは「死亡」や「海外への移住」といった設定で姿を消されてしまいました。はじめは出演者側の都合かと思われましたが、実はほとんどのケースで制作側から出演者側に降板の知らせがあったことがわかり、物議を醸しています。降板した出演者の中には、その出演者の撮影終了1週間前に打診をされたというケースもあり、長期でスケジュールを抑えていた出演たちは困惑しているということです。
降板が相次いでいる理由に関し、制作側ははじめはコメントを控えていました。しかし、降板する出演者が多くなるにしたがって「はじめから予定されていたこと」「物語の都合上」などという釈明をはじめ、今月18日にソ・ウリムさんの降板が発表された際は、あらかじめ番組の掲示板に、ストーリーの都合上ソ・ウリムさんの出演がなくなることが予告されました。しかし、ポスターにまで登場している主要キャラクターをはじめ数々の登場人物が姿を消している現状に、視聴者たちは疑問を投げかけています。
一方、出演者が多数変わっているなか、脚本家の要請で話数が当初の全120話から150話に延長され、さらに30話追加で延長される方向で検討されていると報道されました。全180話になった場合、脚本家の元に入る報酬は推定50億ウォンにのぼると推測されています。今回の相次ぐ降板劇に関しても脚本家の力が働いているのではないかとの噂があっただけに、視聴者たちは「公共の電波を私物化しているのではないか」との疑問を呈し、「オーロラ姫」延長反対署名運動を繰り広げています。

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