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ライフスタイル

市場での買い物―水産市場

2015-03-30

市場での買い物―水産市場
今月は市場でのお買い物の仕方をお話してきましたが、今日はその3回目
水産市場でのお買い物についてです。最近は中国人観光客にも人気の観光コースに
なっていると言う水産市場、どんな風にお買い物をすればよいのでしょうか。
それではまずは今日も留学生の山田君とお友達の金さんの会話からです。

金さん 山田君、何か元気がないですね? どうしたの。
山田君 最近、なんだか食欲がなくて。
金さん それなら久しぶりにお刺身でも食べに行きましょうか?
山田君 刺身、いいですね。でも日本料理は高いから
金さん あら、刺身は水産市場に食べに行くのよ。
    値段も安いのよ。
山田君 市場で刺身、持って帰るんじゃなくて…?


韓国人は水産市場に刺身を食べに行きます。もちろん買って帰って家で食べても
オーケーですが、ほとんどの人は市場の中で食べます。
日本の築地と違い、ソウルのノリャンジン水産市場、そして釜山のチャガルチ市場では誰でも卸の値段で生きの良い魚を買うことができます。

市場の1階で好みの魚を買い、その場で刺身に切ってもらいます。
そして刺身にした残りのアラをもらったら、刺身とアラをもって
市場の2階、あるいは近くの建物にある食堂に行きます。
食堂では薬味やサンチュ,そして突き出しとご飯が
基本メニューとして出てきます。
そして持っていったアラを使ってメウンタン(辛い鍋)にして
もらいます。

お会計は突き出しやご飯の代金、そしてメウンタンの調理代を払うことになります。持っていったお刺身、そしてメウンタンをお腹一杯食べても値段は
一般の日本料理のお店などの半分くらいでしょう。

非常にリーズナブルで、さらに自分で水槽の中の魚を選べると言う点でお徳なシステムだと思います。

ということで韓国マナー、水産市場では買った魚をその場で刺身にしてもらい、
アラと一緒に食堂に持っていくと、食堂でメウンタンに料理してもらい
手頃な値段でおいしい刺身とメウンタンが食べられます。

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