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ライフスタイル

結婚式に呼ばれたら その2

2015-06-08

結婚式に呼ばれたら その2
今月は結婚式に呼ばれたときのマナーについてご紹介しています。先週は韓国の結婚式は忙しければちょっと顔を出し、お祝いをだして、눈도장、アイコンタクトで
来たことを示せば、後は食事をして先に帰っても構わないという話をしました。
この場合、ポイントはお祝いです。日本のようにのし袋に入れるのでしょうか。
そんなことはありません。それでは今日もまずは留学生の山田くんとお友達の金さんの会話からです

山田くん  金さん、パク先輩の結婚式、じゃあ授業の途中で行けばいいんですね。
      でもお祝いは持っていくんですよね
金さん   もちろんですとも。
山田くん  韓国はのし袋とかないですよね。白封筒に自分で
お祝いと書くんですか
金さん   祝結婚とか、祝華婚とか自分で書いてもいいですし、
      最近では印刷してある封筒もあります。でも正式なのは
      自分で書くものですよね。
山田くん  コンビニで売ってるんですが、日本ののし袋のように色がついて
      ないから、ハングルで書いてあるとどっちが結婚式でどっちが
      葬式用かよく分からないんですよね。


日本ののし袋は、お祝い事のは赤や金色がはいっており、葬儀や法事用には
黒や濃い緑の線が入っているので、すぐに用途が分かります。
しかし韓国ではただの普通の白封筒に、漢字やハングルで祝結婚などと用途に従い文字が書かれています。封筒自体はごく普通の白封筒です。

また売っている物は日本と同様コンビニや文房具店で売っていますが、面白いのは会場にも置いてある事です。結婚式の行われる結婚式場、あるいは葬儀の行われる葬儀場ではこの封筒も販売されています。

さらに会社によっては、特に大企業では社員の人数が多いこともあり、社名入りのお祝い用、葬儀用の封筒を作っているところがあります。うちの主人はいつも社名入りの封筒にお金を入れて、結婚式の会場や、お葬式の会場に持っていってました。

ということで韓国マナー、韓国では結婚式に呼ばれたら普通の白い封筒に祝結婚と自分で書くか、あるいはすでに印刷してある封筒を使います。日本のようなのし袋はありません。

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