メニューへ 本文へ
Go Top

ライフスタイル

デート通帳

2015-09-07

デート通帳
韓国の若者たち、昔はデートの際には男性が全部支払うというのが常識でしたが最近はそうでもないようです。では割り勘かというと、それとも若干違う、デート通帳というのが最近の若者の間では常識だとのこと。デート通帳、なんでしょうか?それでは今日もまずは留学生の山田君とお友達の金さんとの会話からです

金さん 山田君、最近彼女ができたんですって? なかなかやるわね。
山田君 うん、同じゼミの同級生なんだけど、なかなか大変でね
金さん 何が大変なの?
山田君 デートの費用がね。韓国はすべて男性持ちなんでしょう。
金さん 最近はそんなこともないわよ。彼女にデート通帳を作ろおうって    言ってみたら。
山田君 デート通帳?!

割り勘文化が発展したのがデート通帳です。これは二人の共同名義、あるいは男性の名義で口座を開設し、チェックカードを作ります。そこに毎月二人とも同じ金額を入金し、デートの時にはこのカードで支払いを済ませます。
共同名義にすることもあるようですが、男性の自尊心をたててあげると男性の名前にしてカードも男性が持っていて支払い、でも女性の方にもこのカードを使用したときには文字メッセージが届くようにする。というのがデート通帳の一般的な使い方のようです。
また金融機関もこれをチャンスに若者層を呼び込もうといろいろな商品を出しています。たとえば、国民銀行の「ハッピーノリカード」はスターバックス20%、ロッテワールド50%の割引が、ウリ銀行の「ウリVカード」はCGV、ロッテシネマ、メガバックスなどの映画館のチケットが6000ウォン割引になるそうです。
と言うことで韓国マナー、最近の若者たちはデートの費用を二人の共通のお財布であるデート通帳で払っています。もちろん通帳に入金するのは二人とも同じ金額です。使うのは二人一緒のときだけというのも常識でしょう。しかし、では別れるときにはどうするのか、ちょっと気になります。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >