先日、女性たちの整形美容に関する意識調査というのが紹介されていました。それによりますと、韓国の美容整形外科がこのほど、成人男女およそ370人を対象に「美への認識度」を調査した結果、全体の９割が整形美人に肯定的な反応を示したと発表しました。整形美人だと知っても美人のイメージが半減したという反応は10％にとどまったということです。
また、整形美人であったとき、どう感じるかという質問には、「整形手術が成功し美人になったと思う」との回答が４４％で最も多く、「自分も整形したくなる」が２４％、「整形手術したかどうかを意識せず、かわいいということだけを考える」が２２％だったそうです。
ところで、今回、アンケートに答えた人たちは、外見が美しくなれば、年俸8,238万ウォン程度が上がるだろうと期待しているという結果も出ました。美しい外見を経済的価値に置き換えた平均金額だということです。
社会でのよりよい地位をつかむには、容姿も条件のうちという社会の風潮が若者にプレッシャーをかけているのかも知れません。
ちなみに、今回のアンケート調査の結果ですが、回答者の９７％は「美しければ社会生活が有利になる」と考えており、そのうち１６％は「成功するための必須要素」だと答えたそうです。回答者のうち、整形手術の経験者は３８％だったそうです。