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ピープル

「世界文化村 建設」

2008-08-29

「世界文化村 建設」
先日、ソウルから、一時間ほどの距離にある京畿道(キョンギド)竜仁(ヨンイン)市に英語・日本語・中国語を使う「世界文化村」が建設されるというニュースが発表されました。 これは、韓国外国語大学と竜仁市が進めているもので、まずはイングリッシュタウンを造成した後、チャイニーズタウンとジャパニーズタウンを順に造成していき、「世界文化村」にするという計画なんだそうです。
この世界文化村は2010年の完工を目指していまして、韓国外大がおよそ3万7000平方メートルを同タウンの敷地に提供し、市は建築費を負担し、延べ面積1万7000平方メートルにのぼる建物を建設するということで、随分大規模なものになるよていなんです。
今月17日の発表によりますと、今年上半期に韓国人が海外留学・研修費用として海外で支出した額は22億5580万ドル(約2490億円)だったそうです。不景気で前の年に比べると減少傾向にあるといわれますが、それでもかなりの高額で、国内で留学体験ができるというのはご両親にとっても、子供達にとってもいい環境ですね。
敷地を提供する韓国外国語大学は「この50年間蓄積してきた外国語教育のノウハウを世界文化村の運営に積極的に活用し、教育の底辺拡大と私教育費(学校外教育のために個人が負担する教育費)の節減、英語公教育化の強化に努めたい」と話していますし、将来には小中学生のほか、社会人などを対象とした長期プログラムなども実践して行きたいと話しているそうです。

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