１２月も半ばを迎えましたね。そこで今日のイッチャナヨ、今これコリアでは、今年韓国をにぎわせたニュース、ベスト５というのを振り返ってみたいとおもいます。

今年、韓国の人たちにはどんなニュースが記憶に残っているのでしょう。
ニュースの順位は私たちが勝手に決めさせていただきました。

第5位 韓国初の宇宙飛行士イ・ソヨンさん   国内初の宇宙飛行士誕生が国民に希望と感動を与えました。 イ・ソヨンさんは大勢の応募者の中から国内初の宇宙飛行士に選ばれ、４月、宇宙船ソユーズＴＭＡ－１１に乗って１２日間の宇宙飛行を終えました。イ・ソヨンさんが宇宙に持って行った食品や化粧品も話題になりましたね。

第4位　金剛山観光客射殺事件   金剛山（クムガンサン）観光客が北韓の軍事警戒地域を侵犯したという理由で北韓軍の銃撃を受け、死亡しました。この事件をめぐり南と北の意見が食い違い、北側は観光客が軍事警戒地域を侵犯したと主張、一方、この事件を目撃した南側観光客はこれとは異なる見解。政府が北側に真相究明を要請したが、北側はこれを受け入れず、事件は迷宮入りしました。

第3位　李明博大統領の就任   今年上半期、李明博（イ・ミョンバク）大統領就任に関するイッシューが大きな関心を集めました。 国民は新政権に期待感を抱き、政府の動向に注目しました。李明博大統領は就任のあいさつで経済再建と国民統合、実用主義を強調し、０８年を産業化と民主化に続く大韓民国先進化の元年にすると明らかにしました。

第2位　相次いだ芸能人の自殺   今年は特に芸能人の死亡事故と自殺が多かった年となりました。 グループ「サンウルリム」のキム・チャンイク、コブギ（タートルズ）のタートルマンが病気で死亡し、マンデーキッズのキム・ミンス、モデル出身の俳優イ・オンがオートバイ事故で死亡。俳優アン・ジェファン、国民女優チェ・ジンシル、トランスジェンダーのチャン・チェウォン、モデルのキム・ジフなど相次ぐ自殺で「ウェルテル効果」に対する懸念が強まりました。特にアン・ジェファンとチェ・ジンシルの自殺は私債やネット上の悪質な書き込みなど社会的な問題とも関係があり、関心を集めました。

第1位　米国産牛肉輸入反対ろうそく集会   ４月に米国産牛肉輸入衛生条件改正案交渉が妥結して始まったろうそく集会は１００回以上も続いきました。 老若男女を問わず多くの国民がろうそく集会に参加、集会が開かれる光化門（クァンファムン）・鍾路（チョンロ）一帯は毎晩、交通が統制されました。