メニューへ 本文へ
Go Top

旅行

都会でキャンプが楽しめる蘭芝キャンプ場

2010-08-03

都会でキャンプが楽しめる蘭芝キャンプ場

じっとしていても汗が吹き出す暑い夏。ソウルには気軽に夏を楽しめる場所があります。ソウル上岩洞(サンアムドン)にあるキャンプ場、蘭芝(ナンジ)キャンプ場です。2002年、韓日ワールドカップの時、外国人の観光客が便利に、そして安く利用できるように作られた蘭芝キャンプ場の入場料は大人を基準に1人3750ウォン。テントを持ってくれば1万5千ウォンで4人家族がキャンプ場で1泊しながら楽しむことができるのです。

蘭芝(ナンジ)キャンプ場にはテントなしにバーベキューだけを楽しむピクニックエリア、家からテントを持ってきた人たちのためのエリア、レンタル用のテントが設置されたエリアなど3つのエリアに分けられています。夏は利用客が多く、テント・エリアの場合、週末の予約が難しいくらい人気です。ソウルで漢江を眺めながら1泊2日のキャンプができるとあって、オープン時間の午前11時から利用客が詰め掛けます。

キャンプはしてみたいけど、テントもバーベキュー用の道具もないという人でも心配はいりません。蘭芝キャンプ場ではテントだけではなく、バーベキュー用のグリル、テーブルセット、毛布、ランタンなどキャンプに必要なものはすべてレンタルすることができます。また、炭火や食料品を売っているスーパーもあるので、手ぶらでもキャンプやバーベキューが楽しめるのです。バーベキューだけを楽しむピクニック・エリアでは仕事を終えてから会食や飲み会などを兼ねてやってくる会社員の姿も見かけることができます。

キャンプ場から600メートルほど離れた所にはプールがあって、子供たちを遊ばせることができます。プールのまわりにはパラソルや休憩のための空間があって泳いでいる子供たちを見ながら休んだりいっしょにプールに入って涼んだりしながら寛ぐことができます。

ワールドカップ競技場に面したワールドカップ公園には5つのエリアがあります。キャンプ場から一番近いのは西の端にあるノウル公園です。もともとはゴミの埋め立て地だったのですが、今では芝生の広場があって、ソウルの市街地が一望できる素敵な公園になりました。ノウルは夕焼けという意味の韓国語で、ソウルの西、仁川(インチョン)の方に広がる美しい夕焼けを見ることができ、都会とは思えない美しい光景を楽しむことができます。また、ノウル公園の広々とした芝生を活用したナインホールのパークゴルフ場があって、家族といっしょにゴルフを楽しむこともできます。ノウル公園には5月にオープンしたキャンプ場もあります。電気が使えるなど最新の設備が完備されていて、川辺の蘭芝キャンプ場とはまた違う魅力を持っています。

青い海も美しい渓谷もない都会で、楽しい夏を送ることができる蘭芝キャンプ場とノウル公園。ソウルを横切って流れる漢江とソウルの西、仁川(インチョン)の方に広がる夕焼けが夏の素敵な思い出を作ってくれることでしょう。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >