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旅行

ソウルの都心にあるウォーターパーク、漢江プール

2010-08-17

ソウルの都心にあるウォーターパーク、漢江プール

暑い夏、ソウルを東西に横切って流れる川、漢江(ハンガン)には朝から大勢の人がやってきます。漢江沿いに設けられた屋外プール、漢江プールに入るためです。ソウルと首都圏の大切な水資源である漢江は、川沿に市民公園、キャンプ場、プールなどのレジャー施設が設けられ、最近は都心にある夏の避暑地としても人気を集めているのです。

現在、漢江沿いには12の地域に市民公園があり、そのうち6カ所に屋外プールが設置されています。そのうち、トゥクソムと汝矣島(ヨウィド)地区の屋外プールは去年、古いプールをリモデリングしたため、特に人気を集めています。いくらアクセスが便利できれいでも、料金が高いと気軽に行くことはできません。しかし、漢江プールの入場料は大人5千ウォン、青少年4千ウォン、子供3千ウォンで、大きなウォーターパークの入場料の10分の1ほどで利用することができるのです。

利用料金が安く、リモデリングによって施設も一段と良くなった漢江プール。プールがオープンする6月から8月にかけて、6カ所の漢江プールを利用する人の数は延べ4、50万人です。ソウルの夏を楽しくする6つの漢江プールのうち、リモデリングで一段と人気が高くなったトゥクソム地区の漢江プールに行ってみましょう。

ソウル地下鉄7号線、トゥクソム遊園地駅で降りてトゥクソム漢江公園に向かって5分ほど歩いていくとトゥクソム漢江プールがあります。利用時間は午前9時から午後8時までですが、強い日差しを避けられるパラソルの下に座るためには早めに行かなければなりません。トゥクソム漢江プールは6カ所にある漢江プールの中で施設が一番良く、プールの水が流れる流水プールをはじめ、60センチから1.2メートルまで段々深くなる大人用のプールから深さ40センチのベビー用のプールまであって小さい子供たちと来ても安心して遊べます。また、冷たい水が流れ落ちるアクアリングや子供たちに大人気のエアスライドなども設けられています。

子供たちもたくさんやってくる漢江プールの水は2日に一度、漢江プール本部で水質検査をし、利用客の多い週末にはソウル市の保健環境研究所でも精密検査を実施するなど、徹底した管理が行われています。プールにはうどんやトッポッキなど食事代わりになる簡単なメニューを売っているスナックコーナーもあります。メニューは簡単ですが、思い切り遊んだ後はどんな高級料理よりもおいしく感じられます。

プールを出て、すぐ隣にあるサンタン場にも行ってみましょう。きれいに日焼けしたい人のために海辺の砂浜を再現してある所で、一日5千ウォンで、サンベッドやパラソルなどを利用することができます。ソウルでの夏を思い切り楽しみたい時、漢江プールで過ごす1日はいかがでしょうか。

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