日本を訪れている韓国の金振杓(キム・ジンピョ)国会議長は、日韓議員連盟の前の会長である額賀衆議院議長と26日に会談し、両国間の協力拡大について議論する予定です。
金議長は25日から3日間の日程で日本を訪れています。
金議長は26日に額賀衆議院議長と会談する予定で、北韓の核問題の解決に向けた連携の土台づくりや先端技術などさまざまな分野での協力の拡大を呼びかける方針です。
また、福島原発の汚染処理水に対する継続的なモニタリングの必要性も強調するものとみられます。
額賀氏は、ことしの春まで10年間にわたり、日韓議員連盟の会長を務めた韓国通で、衆議院議長にはことし10月に就任しています。
今回の訪問には、韓日議員連盟の会長を務める与党「国民の力」の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)議員や、連盟の幹事長を務める最大野党「共に民主党」の尹昊重(ユン・ホジュン)議員らが同行しています。