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政治

米偵察機が韓半島上空に展開 北の挑発の兆候を捉えたか

Write: 2024-01-23 11:15:23Update: 2024-01-23 16:03:19

米偵察機が韓半島上空に展開 北の挑発の兆候を捉えたか

Photo : YONHAP News

アメリカの最先端偵察機が韓半島の上空を長時間にわたり飛行したことを受けて、北韓による追加の挑発の兆しを捉えたのではないかという見方が出ています。

民間の航空追跡サイトによりますと、アメリカ空軍の偵察機「RC-135V」が、22日午前、韓半島上空に展開し、江原道(カンウォンド)と京畿道(キョンギド)の内陸に加え、韓半島の西側と東側の海の上空を、5時間以上にわたって往復飛行しました。

「RC-135V」は、数百キロ離れた場所でもミサイルの発射準備の信号をとらえることができ、主に北韓のミサイル発射の兆候や武力挑発の動向を把握する任務などを遂行します。

アメリカ空軍は、今月4日と17日にも「RC-135V」を韓半島に展開しましたが、当時は内陸の上空でのみ偵察飛行を行いました。

今回、韓半島の西側の海、西海(ソヘ)と東側の海、東海(トンヘ)の上空を長時間飛行したことについて、韓国軍の消息筋は異例だと話しています。

このため、一部では、アメリカ空軍が北韓による追加の挑発の兆しを捉えたのではないかという見方が出ています。

一方、北韓は、韓日米3か国が先週行った合同海上訓練に反発し、核弾頭を搭載可能は魚雷型の無人水中戦略兵器「ヘイル5-23」の実験を行ったと、19日に発表しています。

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