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政治

尹大統領 総選挙控え北韓の挑発を懸念 徹底した備えを指示

Write: 2024-01-31 15:24:02Update: 2024-01-31 15:37:16

尹大統領 総選挙控え北韓の挑発を懸念 徹底した備えを指示

Photo : YONHAP News

総選挙を4月に控えるなか、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、「北韓は、韓国で重要な政治日程が予定されている年は、過去にも社会をかく乱させるために心理戦と挑発を展開した」と述べ、こうした挑発に対して徹底して備えるよう指示しました。 
 
尹大統領は31日、旧大統領府青瓦台の迎賓館で、中央統合防衛会議を開催しました。
 
中央統合防衛会議は、敵の侵入や挑発など国の安全保障に対する脅威に備えるため、民間と官庁に加え、軍と警察が防衛体制の現状を確認し、改善策を話し合う会議です。
 
尹大統領は、北韓について、「年明けからミサイルの発射や砲撃など挑発を続けている」としたうえで、「民族の概念を否定しただけでなく、韓国を主な敵だと規定した」と述べました。
 
また、「北韓政権は、世界で唯一、核の先制使用を法制化した非理性的集団であり、世襲による全体主義の体制を維持するために、なりふり構わず突き進んでいる」と批判しました。
 
そして、「ことしも、軍事境界線付近での挑発や無人機の侵入、フェイクニュースの拡散、サイバー攻撃など、選挙への介入に向けたさまざまな挑発が予想される」と述べました。
 
そのうえで、「国の重要なインフラに対するサイバー攻撃やフェイクニュース、扇動を事前に遮断するための方策について、現場の意見を踏まえて議論を進める」と説明しました。

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