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政治

弾道ミサイル発射可能な3600トン級の潜水艦 3隻目の建造開始

Write: 2024-02-01 11:24:33Update: 2024-02-01 16:17:55

弾道ミサイル発射可能な3600トン級の潜水艦 3隻目の建造開始

韓国は、弾道ミサイルの発射が可能な潜水艦の開発を進めていますが、このうち、3600トン級の「張保皐(チャンボゴ)3」の第2世代は、3隻目の建造が始まりました。  
 
防衛事業庁は、3600トン級の潜水艦「張保皐3」の第2世代を3隻建造する事業のうち、3隻目の建造に着手したと発表しました。
 
防衛事業庁は、3000トン級の第1世代を3隻と、3600トン級の第2世代を3隻、それぞれ建造する事業を進めていて、第1世代はすでに2隻が配備され、のこりの1隻はことしの前半に海軍に引き渡される予定です。
  
第2世代は、2隻が建造中で、のこりの1隻の建造が今回、始まりました。

第1世代と第2世代ともに、弾道ミサイルを発射できる垂直発射管を備えています。
 
第2世代は、標的の探知能力や攻撃能力が強化されているほか、最新の騒音低減技術を駆使することで、敵に見つかりにくくなっているということです。
 
防衛事業庁はまた、潜水艦専用のリチウムイオン電池を世界で2番目に搭載したことで、水中で作戦を続ける能力が大幅に向上すると説明しています。
 
今回着工した潜水艦は、2029年までに建造を終え、性能評価を経て、2031年に海軍に引き渡される予定です。

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