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社会

北韓によるハッキング疑いの最高裁サーバー 警察が捜索

Write: 2024-02-21 10:29:10Update: 2024-02-21 15:36:19

北韓によるハッキング疑いの最高裁サーバー 警察が捜索

Photo : YONHAP News

北韓のハッカー集団が、韓国の最高裁判所の内部ネットワークをハッキングした疑いついて、警察は、今月13日から最高裁判所のサーバーに対する家宅捜索を行っています。 
 
韓国の司法機関のイントラネットに対するサイバー攻撃をめぐっては、北韓の偵察総局に所属するハッカー集団「ラザルス」が、おととしの末から去年のはじめにかけて5回にわたりハッキングを行い、335ギガバイトに達するデータが流出した疑いが浮上していました。
 
最高裁はサーバーがマルウェアに感染していたことを認めましたが、「ラザルスの仕業だと断言できないほか、訴訟に関する書類などが流出したかについても確認できない」としていました。
 
その後、データの流出について最高裁が独自に進めた検証作業が難航したため、警察と検察、そして国家情報院が合同で調査を開始し、警察庁のサイバーテロ対応課が今月13日に家宅捜索に乗り出しました。
 
警察は、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)にある最高裁の電算情報センターにあるサーバーを調べています。
 
ただ、サーバーの動きを記録したデータが複雑で、解析には時間がかかるものとみられます。

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