国防部の普通軍事裁判所は、24日、公金横領と収賄の疑いで起訴された韓米連合司令部副司令官の辛イルスン陸軍大将に対して、罰金2000万ウォンを言い渡しました。普通軍事裁判所は、国防部の軍検察が起訴した内容のうち、横領について有罪を認め、罰金刑を言い渡すとともに、辛イルスン陸軍大将が使った部隊予算など公金の一部を除いた1億769万ウォンを追徴することになりました。しかし、トンブグループから受け取った１０００万ウォンについては、代価性が認められないとしています。軍検察は、辛イルスン陸軍大将に対して懲役５年を求刑しており、辛イルスン陸軍大将が控訴するかどうかは確認されていません。