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慶尚南道でイタイイタイ病か 血中カドミウム高く腰痛

Write: 2004-06-04 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

慶尚南道固城(コソン)郡でイタイイタイ病の疑いが持たれる患者が集団で発生していることが分かり、環境部は、3日慶尚南道に対して、実態調査を指示しました。環境運動団体の「市民環境研究所」水質環境センターが発表したところによりますと、先月、慶尚南道固城郡サムサン面の旧鉱山付近に住む住民7人の血中カドミウムを調べた結果、6人が、2.51ppbから6.64ppbと、基準値の2ppbをかなり上回っていることが分かりました。この人たちは、深刻な腰痛と関節痛を訴えるなど典型的なイタイイタイ病の症状をみせていると、水質環境センターの李サンヨン研究企画室長は話しています。このため環境部は、この地域の土壌や簡易上水道の検査をするとともに、住民の健康調査を検討しています。

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