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不良食品使った冷凍ギョウザ 日本も輸入禁止に

Write: 2004-06-10 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

廃棄処分された食材を使って冷凍ギョウザを作った食品メーカー12社の社名が公開され、日本政府も韓国産冷凍ギョウザの輸入を禁止する措置を取りました。食品医薬品安全庁は10日、タクワン製造会社から出てきた廃棄用のタクワンなどの食材料を使って冷凍ギョウザを作ったメーカー12社のリストを発表し、これらの会社が去年から取り引きした商品の廃棄を指示しました。12社の中には大手の会社も含まれていて、関係者5人を食品衛生法と農産物品質管理法違反の疑いで逮捕しました。警察の調べによりますと、冷凍ギョウザの具を生産する下請け業者は、タクワン製造会社から出てきた廃棄用タクワンを集めて、食用には認められない井戸水を使って塩分を取り除いた後、ギョウザの具として大手の会社に納品してきました。こうしたことは2001年から行われてきたということです。食品医薬品安全庁は、今後、罰則を強化した食品衛生法の改正案を9月国会に提出する方針を示しました。また日本の厚生労働省は9日、韓国産ギョウザの輸入を暫定的に禁止しました。日本は去年韓国産の冷凍ギョウザを860トン輸入し、今年もこれまでに430トンあまりを輸入しています。

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