夏の闘争がヤマ場 タクシーも停まる
Write: 2004-06-16 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
賃金の引き上げを求める労働組合の夏の闘争がヤマ場を迎え、16日は全国のタクシーの15%を占める全国民主タクシー労働組合が燃料税の払い戻しを求めてストライキに入りました。ストライキに参加したタクシー運転手は16日午前9時現在、全国の90のタクシー会社の労働組合員4,568人で、ソウルのヨイド公園横の大通りではストに参加したタクシー3000台が並んで駐車し、組合員たちがデモを繰り広げたため、周辺では交通が混雑しました。しかしストライキに参加したタクシーは、全国のタクシー24万台のうち、わずか4%あまりで、市民への影響はさほどありませんでした。一方、自動車と造船などによる金属労働組合も16日午後、4時間のストライキを行いました。また民主労総=民主労働組合総連盟も16日午後、ソウルヨイドの国会前や釜山駅など全国で、週休2日制の完全導入、契約社員、パートなどへの差別の撤廃、最低賃金1ヵ月 76万ウォンの確保などを要求して闘争決議大会を開きました。
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