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政治パロディポスターに初の罰金刑

Write: 2004-07-22 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

今年4月の国会議員総選挙で、政治的パロディのポスターをインターネットで流布した人に裁判所が選挙法違反を適用し、初めて罰金刑が言い渡されました。ソウル地方裁判所は22日、先の国会議員総選挙の際、政治家の顔を合成したパロディポスター20点あまりを制作して、インターネットーで公開した、選挙法違反の罪で在宅起訴された26歳の大学生に対して罰金150万ウォンを言い渡しました。裁判所は判決文で「これらのポスターは特定の政党を非難し、落選運動の歌まで載せ、総選挙に影響を及ぼそうとしたものであり、選挙法に違反している。しかし国民の政治参加を誘導しようとした点も考慮して罰金刑にする」としています。有罪判決を受けた大学生は「表現・創作の自由を考慮せずに選挙法だけを適用した判決であり、控訴する」と述べました。

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