週休２日制にともなう増員を要求してストライキに入っていたソウル地下鉄公社の労働組合が２４日業務に復帰したのに続いて、ソウル都市鉄道公社と、釜山市の地下鉄労働組合も、２５日、業務に復帰しました。ソウルの地下鉄の５号線から８号線までを経営するソウル都市鉄道公社の労働組合は、１号線から４号線までの地下鉄公社の労働組合がストライキの撤回を決め業務に復帰したことから、ストライキを中止し、２５日午前９時かに業務に復帰しました。これでソウルの地下鉄は、全線正常運転に戻りました。　また釜山市の地下鉄は、２１８人の増員と、３％の賃金引き上げで労使が劇的に合意し、２５日午前４時の始発から正常運転が行われています。これで、２１日からストライキを行っていたソウル、釜山、大邱、仁川の４つの都市の地下鉄労働組合によるストライキは、大邱以外の都市では中止されました。