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警察庁長、連続殺人関連で国民に謝罪

Write: 2004-07-29 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

この1年間に20人以上を殺害した34歳の男が逮捕されるという、韓国では未曾有の連続殺人事件と警察官の遺族へ乱暴な対応などについて崔ギムン警察庁長は29日、国民に向けて謝罪しました。崔ギムン警察庁長は謝罪文で「連続殺人犯を早期に逮捕できず、多くの犠牲者を出したことは申し訳ない。また容疑者を護送した警察官が遺族を足で蹴飛ばすという許せない行動をしたことで国民を驚かせ、遺族にもう一つの悲しみを与えたことを謝罪する」と述べました。崔ギムン警察庁長はまた「警察は女性やお年寄りなど弱い者の保護に万全を期するとともに、国民が安全で平穏な生活ができるように最善を尽くしたい」と述べました。警察庁長の国民への謝罪は、先日、20人以上を殺害した34歳の男性容疑者を護送した警察官が、容疑者に抗議する女性遺族の胸元を足で蹴ったために、警察への非難が相次いだことと、容疑者の供述以外に決定的な証拠を確保していない警察の能力不足を批判する国民の世論を鎮静化するためとみられています。

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