韓国政府は、２０００年に行ったごく少量のウラニウム分離実験について、一部の外国の報道がウラニウムの濃縮をしたと過剰に報道しているとして憂慮の念を示しました。外交通商部は、２日の定例ブリーフィングで、「ウラニウムの分離実験自体がＩＡＥＡの安全措置に違反したのではなく、核濃縮や再処理をしないというのが、韓国政府の一貫した政策だ」と述べました。外交通商部はさらに、今度のウラニウム分離実験は、核濃縮の一部ではなく、少数の科学者が単にテストをしたものに過ぎない。この実験は外国で誤解を招きかねないので事実関係の全ぼうを公開し説明したものだと述べました。