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「満7歳就学」の児童急増

Write: 2002-04-06 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国では小学校に入学する年齢就学年齢は満6歳となっていますが、このところ満7歳になって小学校に入る「就学猶予」の子供が大幅に増えています。ソウル市教育庁のまとめによりますと、この春ソウル市内の小学校に入学する予定だった満6歳児13万2000人あまりのうち、「就学猶予」を申請した子供は8,436人と去年に比べ15%も増えこれまでで最も多くなりました。一方、満5歳で入学した「早期入学」の子供は、逆に去年より32%も減っています。「就学猶予」は主に子供の発育状況によって医師の診断書を添えれば認められますが、韓国の新学期が日本より一ヶ月早い3月であることから、就学猶予は主に1月と2月生まれの子供が多くを占めています。ソウル市教育庁の関係者は、「子供の発育とは別に入学前の予備教育のために小学校入学を一年遅らせるケースが最近増えている。そのほとんどがハングルや英語、算数などの学習のため平均3箇所から4箇所の塾に通っている」と説明しています。  

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