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中国機事故 原因究明に着手

Write: 2002-04-16 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

中国機事故   原因究明に着手

15日午前、乗客・乗務員合わせて166人が乗った中国国際航空のボーイング767型機が韓国南部の釜山近郊で墜落した事故で、韓国政府の事故対策本部は16日、現場調査や現場から回収した飛行記録装置と操縦室の音声記録措置の解読作業を本格化するなど、事故原因の究明や対策に乗り出しました。また、今回墜落した旅客機の呉新祿機長(32才)の生存が確認されたことから、機長の体調を見ながら、当時の詳しい事情を聴く予定です。一方、中国航空当局と中国国際航空の関係者による中国側の調査団も16日、現地で韓国側と協力することで合意し、調査に入りました。さらにアメリカのNTSB=運輸安全委員会とボーイング社も専門家を韓国に派遣し原因の究明にあたることにしています。ところで、墜落現場では16日も消防と軍・警察などによる行方不明者の捜索が行われましたが、雨と濃い霧に包まれ、作業は難航しています。事故対策本部が午後3時現在でまとめたところによりますと、この事故による生存者は38人で、死者121人、行方不明7人となっています。

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