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サイエンス

黄前教授 ヨーロッパとアジアの国から招請か

Write: 2006-04-04 16:48:35Update: 0000-00-00 00:00:00

またKBSの夜11時の「ニュースライン」は、黄禹錫前教授が、ヨーロッパとアジアの国からスカウトされていると、報道しました。
それによりますと、「黄前教授は、名誉回復のため外国の研究機関に行ってでもES細胞研究を続けることを検討している。実際に海外の2つの機関からスカウトの提案があったと、黄前教授に近い人が話している」と伝えました。
黄禹錫前教授は、ソウル大学から罷免処分を受け、科学技術部から贈られた最高科学者の地位もはく奪されたことから、韓国では事実上、研究が続けられなくなっています。
しかしKBSの「ニュースライン」は、黄禹錫前教授が、論文ねつ造事件だけでなく、研究費の流用などの容疑で検察の捜査を受けているので、捜査結果がはっきりするまでは、去就についての見通しは立たない状況だ」として否定的な見方を示しています。
さらに「ニュースライン」は、検察はこれまでの捜査結果を今月中旬に発表する予定でしたが、現代自動車グループの秘密資金疑惑などが波紋を呼んでいることから発表の時期を先送りしていると伝えました。

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