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携帯TV向けの放送衛星 韓日共同利用へ

Write: 2002-04-23 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

携帯型テレビで日本と韓国の衛星放送を同時に見ることができる放送衛星が来年打ち上げられる見通しです。日本の読売新聞が22日伝えたところによりますと、日本のデジタル衛星放送会社「モバイル放送」は来年10月に放送衛星を打ち上げる予定で、この放送衛星を韓国で設立予定の放送会社と共同で所有する方針を固めたということです。韓国と日本で一つの放送・通信衛星を共有することは今回が初めてです。2004年から始る予定の携帯型テレビ向けの放送は、両国で共通規格の受信端末を利用することで、韓国側が日本のテレビ放送を完全に開放する措置をとりますと、両国で同じ番組を放送することも可能になります。日本側の事業会社の「モバイル放送」は98年、東芝やトヨタ自動車、富士通、日本テレビなどが共同で設立し、去年12月には韓国最大の携帯電話会社「SKテレコム」が出資し、東芝に次ぐ第2位の大株主となりました。この携帯型テレビ向けの衛星放送が開始すれば、自動車に搭載した端末や、小型の個人向け携帯端末で、全国どこでも鮮明な映像や音声、データを受信できることになります。

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