サイエンス
8日の黄砂は通常の濃度5倍
Write: 2006-04-10 16:04:34 / Update: 0000-00-00 00:00:00
今年に入って最も濃い黄砂が8日土曜日、韓国全土を襲い、その影響で週明けの10日月曜日は、呼吸器疾患で病院を訪れた患者が普段より50%も増えました。
気象庁によりますと、今度の黄砂は、今月6日から2日間、内モンゴル付近で発生した黄砂が韓半島の北側を通る低気圧の裏から北西の風に乗って中国東北部と北韓を経て南に流れ込んできたものです。黄砂は7日夜から西海上で観測され始め、8日は、1時間平均、空気中の細かいちりの濃度が、済州島を除いた全国で、ひどい所では1立方メートルあたり2370マイクログラムと、通常の平均値の5倍に達し、目を開けられない状態になりました。
気象庁では、このような黄砂が今月と来月にさらに2-3回襲来するものとみています。
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