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軍山沖で高麗青磁大量に引き上げ

Write: 2002-04-25 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国南部の全羅北道軍山市ビョンサン半島沖で12世紀後半の陶磁器=高麗青磁450点あまりが引き上げられました。韓国文化財庁が24日発表したところによりますと、これらの高麗青磁は今月初め、この海域で操業中の漁船の網にひっかかり243点を引き上げました。 文化財庁ではこの漁船からの届け出を受け、17日から1週間、潜水夫による調査を行った結果、さらに211点の高麗青磁を発見し、合わせて454点の高麗青磁を引き上げたということです。これらの青磁は皿、杯など種類が多様で、また蓮の花やボタンなど高麗青磁特有の象がんが刻まれており、文化財庁では12世紀後半のものと見られると話しています。文化財庁は一度にこうした大量の海揚がりが発見されるのは珍しいということで、当時 輸送中の船が難破し沈没した可能性もあるとみて、さらに詳しい調査を行うことにしています。

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