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サイエンス

公共のさい帯血バンク ソウルにオープンへ

Write: 2006-05-10 16:58:52Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国で初めてとなる公共のさい帯血バンクが11日、ソウル市立ボラメ病院にオープンします。
韓国には民間のさい帯血バンクは16カ所ありますが、民間のさい帯血バンクはさい帯血の保管料が高額で、家族しか使えないなどの排他的な使用となっており、白血病など難病の患者は使うことができなかったことから、公共機関として開設されるもので、ソウル市は、今後5年間に、2万あまりのさい帯血を保管し、誰でも必要な場合に移植して使うことができるようにする計画です。
さい帯血は出産の際、胎盤に残っている血液で、白血球、赤血球などを作る細胞と、各種の臓器に成長できる幹細胞が含まれており、白血病、再生不良性貧血、ガンなどの治療に利用されています。

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