北京発連合ニュースによりますと、7日夜、中国の大連市近海に墜落した中国北方航空の国内便 MD―82 6136便には韓国人1人が搭乗していたことが確認されました。韓国外交通商部によりますと、この人は大連の韓国企業「 LGオーティス」の駐在員、金ソンウさん41才であることがわかりました。韓国政府は瀋陽にある総領事館の職員を現地に派遣し、関係当局と今後の対策などについて協議することにしています。事故機は、北京を出発し、大連に向かう途中、機内に火災がおきたという機長の報告の後、大連空港から20キロ離れた海上に墜落し、乗客、乗務員112人は全員が死亡したものと見られます。