サッカーワールドカップの情報を全世界に向けて発信するソウルの国際メディアセンターが10日オープンしました。ソウル市江南区COEX=韓国総合展示場に設けられたこのメディアセンターでは、ここでは、80カ国あまりから集まる3500人の放送関係者が韓国と日本の開催10都市で繰り広げられる64試合を世界200あまりの国と地域に送出することになっています。サッカーワールドカップの試合中継は、ソウルと横浜にそれぞれ「HB=ホストブロード」を設置し、日本での試合映像は「横浜のホストブロード2」から海底ケーブルを通じて、「ソウルのホストブロード1」に送られ、ソウルから全世界に衛星などで伝送されることになっています。横浜に設置される国際放送センターは今月24日オープン予定です。