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サイエンス

台風13号 勢力弱まる 

Write: 2006-09-18 15:32:35Update: 0000-00-00 00:00:00

18日未明、大韓海峡を抜けた台風13号は、勢力を弱めましたが、韓半島南東部で被害が相次ぎました。
気象庁によりますと、台風13号は、18日午後2時現在、勢力をやや弱めながら独島の東北東130キロの海上を時速26キロで北東に進んでいます。韓半島は台風の影響圏からはずれ、18日朝6時5分に大韓航空1195便がソウルから釜山に向けて出発するなど、欠航していた空の便の運航が再開されましたが、一部のフェリーの運航はまだ再開されていません。
台風13号は大韓海峡を通って北東に進んだことから、韓半島南東部では17日から18日にかけて1人が死亡したほか、被害が相次ぎました。
このうち、17日午前、済州港に停泊していた漁船の57歳の乗組員が海に落ちて死亡したほか、慶尚北道浦項市では17日夜、商店街の看板が風に飛ばされて電線を切断したため、1000世帯あまりが1時間あまり停電し、18日未明には、アパート団地の駐車場のへいが30メートルの強風で崩れ、自動車8台が下敷きになって破損しました。
また、釜山では17日夜、マンションのモデルハウスの壁の一部が15メートルを超える強風に飛ばされて道路に落ち、車の通行が制限されました。蔚山市では62才の男性が風に飛ばされた看板にあたってけがをしました。被害は今後集計が進むにつれてさらに増えるものとみられています。

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