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サイエンス

韓国軍が艦対地ミサイル開発 さ来年にも実戦配備か

Write: 2006-09-21 16:57:39Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国軍が艦対地ミサイル開発 さ来年にも実戦配備か

韓国軍が北韓のミサイル基地などの標的を追跡する艦対地クルーズミサイルを初めて開発し、近く実戦配備する計画です。
中央日報が21日付けで報じたところによりますと、韓国軍と国防科学研究所は、射程距離500キロの艦対地クルーズミサイルを開発して、名前を「天龍」と命名し、さ来年に実戦配備される韓国型イージス艦3隻に装備する計画です。
射程距離500キロ以上のクルーズミサイルを保有している国は、アメリカ、イギリス、フランス、イスラエル、ロシア、中国だけで、韓国が現在持っているミサイルは、最大射程距離300キロの地対地、地対空ミサイルです。
これについて、軍当局者は、「クルーズミサイル『天龍』は、韓国の京畿道から発射しても北韓のノドンミサイルの基地のある平安北道山間部のミサイル基地を正確に攻撃できる。また地上50メートルから100メートルの高度を維持しながら早い速度で飛行するため、北韓軍の迎撃も難しいととみられる。韓半島有事の際、北韓のミサイル基地や戦争指導部の施設を、直ちに攻撃できることが期待される」と述べました。韓国のクルーズミサイルの開発は、2001年に改正されたアメリカとのミサイル合意で、弾道ミサイルの場合、射程距離を300キロ以内に制限しているもののクルーズミサイルについては、韓国側の要求で、射程距離を制限しないことになり、実現しました。

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