サイエンス
「米が介入、韓国の衛星打ち上げ遅延」月刊新東亜
Write: 2006-10-19 21:11:26 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国の技術で人工衛星を打ち上げようとする政府の計画が、アメリカの介入で遅れていると、月刊誌の「新東亜」が19日、科学技術部の機密報告書の内容として報じました。
それによりますと、「アメリカ国務省は、韓国が大量破壊兵器を開発することを懸念してロシアに韓国への技術移転に反対する書簡を送った。その後、ロシアは韓国への技術移転を中止した模様だ」と伝えています。このため来年10月に予定されている全羅南道高興(コフン)郡の宇宙センターからのロケット「KSLV-1」の打ち上げがやや遅れることになったということです。
これについて科学技術部の関係者は「アメリカがロシアにそうした書簡を送ったかどうかについては確認できない。アメリカが妨害したためにこの事業が遅れたのではない」と話しています。また「韓国は2001年にMTCR=ミサイル関連技術輸出規制に加盟しており、MTCR加盟国についてはミサイル開発に干渉できなくなっている」と強調しています。
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