9月以来、降水量が平年の30%程度にとどまり、農作物への影響が心配されていましたが、22日の日曜日は低気圧の通過で全国的に雨が降りました。
気象庁によりますと、22日夜までに、ソウルで20ミリの雨が降ったのをはじめ、全国的に10ミリから50ミリの雨が降りました。
23日は、ソウルは雨が上がりましたが、韓半島東部では60ミリ以上の雨が降るという予報が出ています。
一方、雨の影響で23日の全国の朝の気温は大きく下がりました。
23日のソウルの朝の最低気温は11.1度で、前の日に比べて4度近く下がり、高温傾向が続いていた先週に比べると6度から7度も下がりました。
韓国はここのところ9月中旬の気温が続いていましたが、気象庁は、雨が上がった後は、北から冷たい大陸性高気圧が広がってきて、平年の気温になるものとみています。