大統領選の開票、スピードアップへ
Write: 2002-05-23 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
今年12月に行なわれる韓国の大統領選挙では開票作業をスピードアップするため、初めて自動読みとり機が導入され投票日の当日夜には当落が判明する見通しです。韓国の中央選挙管理委員会によりますと、この自動開票機は記号式の投票用紙を1時間に1万3,000枚判読する能力があり、開票所ごとの各候補者の得票数をコンピューターで中央選挙管理委員会に送るシステムです。韓国の中央選挙管理委員会は、来月行なわれる地方選挙でこの自動開票機を導入してシステムの正確性などをチェックし、12月の大統領選挙から本格的に利用する方針です。選挙管理委員会がこの自動開票システムを利用して試験的に開票作業を行なったところ、地方選挙の場合 手作業による従来の開票作業に比べて3時間から4時間程度スピードアップし、投票日の深夜から翌日の午前3時にはすべての当落が判明するという結果が出ています。大統領選挙の場合、これまでは翌日の未明に当落が判明していましたが、この自動開票システムを導入すれば、事故がない限り、当日の深夜にも当落が判明するものと選挙管理委員会ではみています。
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