韓・日大学生、歴史認識などに“差”
Write: 2002-05-27 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国と日本の大学生の間では神社参拝や歴史教科書など韓・日の近代史を中心とした歴史認識にかなりの差があることが分かりました。これは、韓国の国立大学ソウル大学の「大学新聞」と日本の東京大学の「東大新報」がサッカーのワールドカップの韓・日共催にちなんで両校の大学生を対象にアンケート調査を行ったものです。それによりますと、「韓・日関係の改善のため、過去の歴史の清算が先行されるべきだ」にソウル大学の学生は73%が「そう思う」と答えたのに対して、東大生は45%に止まりました。また「日本の首相の靖国神社参拝問題」について、ソウル大生の73%は否定的に捉えているのに対し、東大生は84%までが「特に問題はない」と考えています。さらに「さきの大戦以後の相手国の現代史についてしらない」という回答はソウル大生は3人に1人の割合の69%、東大生も63%と、ソウル大生・東大生ともに相手国に対する歴史認識が不足している実態が明らかになりました。ワールドカップの後の韓・日関係について聞いたところ、ソウル大学生は「良くなると思う」が51%でしたが、東大生は27%に止まりました。一方、北東アジアの安保に脅威となる国を挙げてもらったところ、ソウル大学生は「アメリカ」が58%で最も高く、次いで「北韓」21%、「日本」8%の順だったのに対して、東大生は「北韓」が60%で最も高く、「中国」20%、「アメリカ」16%と対照的でした。
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