科学技術についての情報の利用率が大きく増えました。
学術論文や分析情報、グローバル研究動向、特許情報など、各種の科学関連情報を提供している韓国科学技術情報研究院によりますと、科学分野の情報利用率が去年１年間で３倍も増えました。
韓国科学技術情報研究院によりますと、２００５年は科学関連情報のデータベースの検索が３０００万ページでしたが、去年２００６年は１１月末までで８０００万ページに達しました。
情報を利用した人も３６万人に達し、前の年に比べて２０％以上増えました。
このように科学技術関連情報の利用が増えているのは、企業が新技術を開発するための研究開発に力を入れているなど、社会全般の科学技術への関心が高まっているためとみられています。