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サイエンス

デジタルコンテンツの自販機を開発

Write: 2008-11-13 16:58:19Update: 0000-00-00 00:00:00

映画やテレビドラマ、音楽などのデジタルコンテンツの自動販売機が、世界で初めて開発されました。
この自動販売機は、韓国電子通信研究院のキム・ソンジャ博士のチームが開発したもので、街角や商店などにおかれた自動販売機に、映画やテレビドラマ、音楽などのデジタルコンテンツを組み込み、利用者がお金を払って、自分の携帯電話やノート型パソコン、MP3プレーヤーなどの端末機につないで、高容量のファイルをわずか10秒以内でダウンロードできる仕組みとなっています。
また違法コピーを防ぐための国際標準規格を搭載しています。
キム・ソンジャ博士は、「韓国ではマルチメディアの端末機の普及率が世界的に見て上位にあるが、コンテンツの流通経路は、大手移動通信会社が独占しているため、利用者にとっては料金が高くて不便だ。この自動販売機の開発によって、デジタルコンテンツを安い料金で手軽く利用できる道が開かれることを期待している」と話しています。
このデジタルコンテンツの自動販売機は来年中に地下鉄の駅周辺など人通りが多い所に設置される予定で、ネット環境が整えられてない海外に輸出されると、韓流文化を広める手段になるものと期待されています。

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