韓国で最も南にある済州島の漢拿山(ハンラサン)に18日朝、初雪が降りました。
海抜1,950mの漢拿山の山頂は18日朝、最低気温が氷点下に下がって、1センチほどの積雪となりました。
気象庁によりますと、この初雪は平年に比べて13日遅いということです。
また18日夜は済州島の山間部に大雪注意報が出され、さらに2センチから7センチのまとまった雪が降る見込みだとしています。
ところで18日は、北からの冷たい大陸高気圧の影響で、南部地方の一部を除くほぼ全国で朝の最低気温が氷点下まで下がりました。
このうちソウルは氷点下5度3分、東海岸近くの江原道の大関嶺(テグァンリョン)は氷点下9度4分を記録するなど、韓半島全域が突然の寒波に見舞われました。
気象庁は、明日19日はさらに気温が下がり、気温が平年並みに戻るのは金曜日以降になると見ています。