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サイエンス

ソウルの気温 高温から上昇すれば死亡率も上昇 

Write: 2008-11-18 15:30:40Update: 0000-00-00 00:00:00

ソウルの気温が30度前後の高温からさらに上がると、市民の死亡率が高くなるという研究結果が出されました。
国立ソウル大学・保健大学院のキム・ホ教授の研究チームは、1999年から2006年までの7年間、ソウルで気温と市民の死亡率の関係を調査しました。
それによりますと、気温が29度9分と真夏日並みの高温を基準として、さらに気温が1度上がった場合は死亡率が1.3%高くなっていることことを確認しました。
特に、オゾンが及ぼす影響を除いて、気温の上昇による影響だけを測定した場合、気温が1度上昇すると死亡率は2.22%も高くなっているということで、キム教授は、気温の上昇が死亡率上昇の要因になっていることが確認できたとしています。
キム教授は、こうした内容の研究結果を19日から済州島で開かれる「第6回気候変化国際学術会議」で発表する予定です。

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