サイエンス
韓国の研究陣 月着陸船の開発に成功
Write: 2008-11-29 14:07:18 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国の研究陣が、月への小型着陸船の開発に成功しました。
韓国科学技術院(KAIST)航空宇宙工学科のクォン・セジン教授(49)は月への小型着陸船を開発し、28日、報道陣に公開しました。
月への着陸船は月の探査には欠かせない装置ですが、打ち上げロケットの技術とともに、宇宙技術先進国だけが保有している核心技術とされています。
今回、公開された月着陸船は重さが25キロ、高さと幅がそれぞれ40センチの小型で、八角形の板に4本の足がついた形をしており、35キロの重さの物を打ち上げることができるロケットエンジンを取り付けています。
クォン・セジン教授は「今回開発したものより2倍ほど性能が良いロケットエンジンを、現在、韓国のベンチャー企業と共同で開発しており、これが開発に成功すれば、月の探査に実際に使うことができる。すでに月を回る軌道衛星を打ち上げた中国やインドのロケットを利用することで、5年後にはこの月着陸船を打ち上げたい」と抱負を語りました。
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