韓国と日本が、中国から流れてくる黄砂や黒いすすなどの大気汚染を調査するため来年春に飛行機を使って大気を共同で観測する予定だと、日本の朝日新聞が23日伝えました。
それによりますと、調査には、韓国から光州科学技術院と国立環境研究所が、日本からは東京大学と国立環境研究所などが参加するということです。
そしてアジア大陸からの西風が強くなる3月下旬から4月半ばに、飛行機で長崎県から西に向かったあとソウルまで北上する空路およそ1500キロを高度2000メートルで3往復するほか、いくつかの地点では海上付近から上空7000メートルまでの鉛直方向も調べる計画だということです。